Ai Animal Hospital
ホーム 犬のページ 食餌の話 フードの話 栄養不足−その4
ホーム
  病院のページ
  犬のページ
   皮膚病の話
   外耳炎の話
   肥満細胞腫
   てんかん
   食餌の話
     食餌の話−はじめに
     人間食ーその1
     人間食ーその2
     人間食ー塩1
     人間食ー塩2
     人間食ーオイル1
     人間食ーオイル2
     人間食ーオイル3
     フードの話ー不足1
     フードの話ー不足2
     フードの話ー不足3
     フードの話ー不足4
  猫のページ
   猫下部尿路疾患
  
  
  
 
 


食餌の話


<戻る


ドッグフードの足りない栄養素の話 その4


3番目の問題は、元から入る予定も無かった、未知の栄養素達です。

フードのメーカーは、常に「すべての栄養」や「バランスの良い」などを、売り文句にしています。

本当に全てなのでしょうか?

実は、ビタミンの研究は100年ほど前に、途中で途絶えたまま、一向に進展が無いことを、メーカーはどう思っているのでしょうか?

新しい物が無いのではなく、誰も新しい研究をしなくなっただけで、放置されたままなのです。

本来、研究を続けていれば、もっと多くのビタミンが見つかっていたかもしれないのに、戦争や、研究の予算や手間などの問題でそのまま放置されてしまったのです。

また、現在、コラーゲンやコンドロイチン、ヒアルロン酸、ポリフェノール類など、健康に良いとされるサプリメントの開発は、目覚しいものがあります。

しかし、これらの物は、ビタミンやミネラルのリストに載っていないためわざわざフードに入れられる必要は無いとされています。

あった方が明らかに健康でいられるのに、リストに載っていないために入っていない。

何年か後になって、やはり必要だから入れておこうということで、組成が変更される。
そういうことが、行われているにもかかわらず、「今は完壁です」などと言われても、納得は出来ません。

しかも、人間の食べ物を食べていれば、難なく取れるものだったりしたら、それはなおさらです

栄養学はまだまだ未熟ですから、それを振り回して完全な栄養を吹聴してみたり、バランスを盾にして、本来必要な栄養の摂取を阻害しているのは、実におこがましい事なのです。

まるで、犬の栄養学の全てが解明されたかのように、表現しているのは、あつかましい限りです。



これまで説明してきたように、フードの不完全さを十分に理解し、その欠点を改善するだけで、今まで難解とされてきた病気が治ってゆく例は数知れません。

フードにこだわる限り、病気の状況は変化しません。

フードの外の世界に踏み出してみて、初めて見える事があります。

勇気をもって、一歩を踏み出して、その事に気付いて涙される方々も大勢いらっしゃいます。

自分の愛するワンちゃんと、食べ物を分け合って、ワンちゃんがさらに健康になれる事に気付いてほしいと願っています。